シャネルNo5誕生の地 【香水の都グラース】

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こんにちは emicikaです!
香水の都 『グラース』にきています。

ここは、映画祭で有名なカンヌから
20キロ内陸に入った街。

シャネルNO5誕生の地、
香水の都と言われていて、
弊社のMASK de ROSA
(TOSE基礎化粧品)はこの街から
誕生をしてます。

本日は、国際ローズEXPO が開催されており、
ローズピンクの傘も登場💕

 

 

そんな思い入れもある街なので、
ずっと娘を連れてきたかった場所。
今日は、昨年にさかのぼって・・
この地を母娘で訪れたことを
綴りたいと思います。

 

 

初めましての方へ

⌘ 主人の他界、50歳過ぎてからの起業、
海外進出、モナコ移住・・・半生をふり返り、
ちょっとだけ先を歩いている私だからこそ
先に経験したことがある。
【EMICHIKA STORY】今、妹たちに伝えたい11のストーリー

 

世界中で愛される香水がどのような土地で
どんな文化の中で生み出されたのか、
そんなことが娘にも伝わったらなという思いで
足を延ばしてきました。

 

 

街に入ると
どこからなく良い香りが。
少し進むと そよぐ風と共に また別の香り
何百とある香水工場からでしょうか…

 

一番に目に飛び込んでくるレモンイエロウの堂々たる建物は、
老舗のFragonard(フラゴナール)で
創業は 1782年

日本がまだ・・・江戸時代
なんと!ペルーもまだやって来てないころなのです。

 

街を取り巻く一帯では季節ごとに
ジャスミン、ミモザ、ラベンダー、ローズマリー、オレンジフラワー
香りの原料となる花々が咲き誇るさまは圧巻です。

 

 

インスピレーションや感性が
研ぎ澄まされていき
この街から、調香師が育っていくのも納得です。

インスピレーションって不思議で
1本の映画や絵画を見たからって
パッと思いつくものではないのです。

 

空気のにおい
旅の記憶
注ぐ陽光
限りある花々の切なさや
そこから得る美しさ …etc

すべての生活の積み重ねが
ミルフィーユのように幾重にも重なって
できあがるもの。

 

日々、感性豊かに
丁寧に生きながら
自分の内側に問いかけた答えが
一瞬のインスピレーションに現れてくる、
私はそう思うのです。

 

つまり、 何かのまねごとで
一朝一夕に生み出されるものでは
ないからこそ、 人々の心をとらえ、
全世界中で長く愛されるものを
生み出すことができるのでしょう。

 

グラースでは、一面咲き誇った
ラベンダーはもうおしまい。
まもなくジャスミンが登場の季節です。

 

花も人も命は有限、
何ともいえなく切ないものです。
また逆に、
そうやって限りがあるからこそ、
花も人の生きざまも心を打ち、
美しく感じるのかもしれませんね。

 

時間=命 、
常にそんなことを強く思うようになった
私です。

みなさんは、
こんなことを感じたことはありませんか。

 

 

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