こんにちは、えみちかです。
前回は、私のゼロからの起業はじめをお送りしました。
現在配信しているSTORYはこちら
[STORY0] 初めて「私」を語ろうと思います。
[STORY1] まわりの目を気にしながら大人になった私
[STORY2] 初めての経験、自分の力で何とかする!
[STORY3] 人生で成し遂げたかったこと、50過ぎての一念発起
初めての方は、私の行動力に驚かれたかもしれませんね。
私は、「夢」「目標」「実現」
この3つは常にセットだと考えています。
夢を描くだけ、
達成できない目標を立てるだけでは、
現実は何も変わりません。
だからこそ、
夢は必ず目標に書き換え、
そして目標さえ明確になったら
実現に向かって前進していく、
これがEMICHIKA流の行動力です。
といっても、ひとつひとつの行動は今日からでも
出来るような小さなステップばかりなんですよ。
そんなエッセンスを引き続きお送りする
このSTORYから感じていただけると嬉しいです。
さて今日は、私がゼロから始めた事業を
どう展開していったかについてお送りしたいと思います。
・・
三重県四日市にサロンをオープンした私。
その後、サロン経営だけに留まらず、
さらに女性の美を後押しできるよう
「美容商品」や「美容メソッド」の開発にも着手します。
また、当時開発したオリジナル美顔器は、
現在も続くロングセラーアイテムとなっています。
そして、この頃、
私はひとつの「決断」をすることになります。
それは、社名を「EMICHIKA」と改めて
自分自身を広告塔として発信するブランディング
戦略をとることでした。
2014年から、
社名に掲げるのは私自身の「名前」、
商品の広告には私の「顔写真」を
全面に載せることになります。
そしてこの年の
美容業界者が何万人も訪れる
日本最大のビューティートレードショー
「ビューティーワールドジャパン」で
初出店にも関わらず、長蛇の列ができたことで
私はこのビジネスの可能性を確信しました。
会場で大盛況だった商品プレゼンテーション
インカムを付けて、人前に立ったのも生まれて初めてでした。
自らをキービジュアルに据えたブースデザイン
会期ごとにブースデザインも一新 (インテックス大阪)
その後上京、日本国内だけではなく、
いつかは進出したいと憧れていた
海外マーケットを目指したいと思うようになります。
とはいえ、 海外進出の手段なんて
全く見当がつかなかった私・・
貿易用語さえも知らない私には無理と
止める知人たち・・
そこはEMICHIKAマインド、
「最初は誰だって知らないでしょう、
やってみなきゃわかんない」
と海外進出の足掛かりをつかみます。
翌年には、
JETROによる海外進出起業選抜枠で、
アジア最大の国際美容市(Cosmoprof香港)への
日本国内からの出展14社に選ばれました。
そして、
全14社のうち売上・エージェント獲得数
1位に輝き、瞬く間に全国・アジアへと
商圏を広げていくことになるのです。
上海ビューティEXPO2015
コスモプロフ香港
なんて、ここまで書くと、
失敗しらずの成功ストーリーのように
お思いになる方もいらっしゃるかもしれませんね。
だけど、全くそんなことはないのですよ!
海外展開するにしても、
通関輸送手続きひとつ四苦八苦。
アジア展開には模倣品はつきもの、
それらとのイタチごっこ。
ですが、不思議とそれらに
苦は感じていなかったように思います。
50代半ばでこうやってチャレンジできること、
そして平等に与えられている可能性に興奮し、
行動して得られる達成感でいっぱいだったんですね。
単純に売り上げを伸ばすテクニックではなく、
代理店やエージェントとの信頼関係構築、
タッグを組む相手とどれだけ同じ目標に
向かっていけるか、ひとつひとつ考えながら
ビジネスを形にしていきました。
ここは、今思うと幼少期に見ていた
祖母や父の姿からインストールしていた
ビジネスマインドが効いていたかもしれません。
気付けば年商もわずか5年のうちに
7億円に達していました。
四日市でのサロン経営だけでは
得られなかった成功でした。
毎日は本当に楽しく、
そして充実もしていましたね。
もしかすると、この充実感は
長年良妻賢母をしてきた私だったからこそ
「自分の人生を生きている」
そんな実感によるものだったのかもしれません。
さて、次回STORY5は・・
経験値ゼロだった私が
どうしてここまでビジネスにストイックに
向き合うことができたのか、
その理由についてお送りしたいと思います。
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[STORY0] 初めて「私」を語ろうと思います。
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